2歳児が保育園を急に嫌がるようになった!
昨日までは普通に行っていたのにどうして?
毎回玄関で大泣き、保育園の入り口で泣き叫ぶ…そんな姿にママもパパも戸惑い心配ですよね。
でも大丈夫!
2歳児が保育園を急に嫌がる理由は様々ですが、ママやパパの理解とサポートで笑顔で登園できるようになります!
このページでは、2歳児が保育園を急に嫌がる理由と、今すぐにできる5つの対策をご紹介いたします。
理由を理解することで、子供の気持ちに寄り添い、適切な対応を取ることが出来ますよ。
是非参考にして、お子さんと一緒に登園への不安を乗り越えていきましょう!
2歳児が保育園を急に嫌がる5つの理由
実は2歳児になって保育園を急に嫌がる!ということは珍しいことではなく、ほとんどの2歳児さんが1度は通る道といっても過言ではありません!
それぞれ理由が異なりますが、1番は2歳児になるといろいろなことが理解できるようになり、ママやパパと離れるのが寂しいということが多いようです。
とはいえそれぞれのお子さんで理由は異なりますので、以下の可能性をひとつひとつ考えてみてください!
ママやパパと離れるのが寂しい
一番多い理由がママやパパと離れるのが寂しいということです。
いろいろと理解できるようになってきたと同時に、ちょうど保育園への新鮮味も薄れてくるころです。
長い時間ママやパパのお迎えを待たなくちゃいけないということがわかってきて「いきたくない」となってしまいます。
また、弟や妹が生まれた、ママとパパがけんかしているなどで不安を感じると、ママやパパと離れるのが怖くなり登園拒否してしまう場合もあります。
イヤイヤ期
イヤイヤ期になり、自我が芽生えて自分の思い通りにならないことなどがなんでも「イヤ!!」となってしまう時期で、保育園も例外ではなく「イヤ!!」となってしまいます。
まだ、言葉でその気持ちを伝えることが上手ではないので泣くしかないといった時期なので、子供の気持ちを汲み取ってオウム返しで一度受け止めてあげることが大事です。
また、自分以外の他者を理解し始める時期でもあるので、保育園は自分以外の先生やお友達がいる自分のテリトリー外であるということにストレスを感じてしまうということもあるようです。
さらにこの時期のお子さんは朝は行きたくない!と言うけど、帰りは帰りたくない!という場合も多いのではないのでしょうか?
そのような場合は公園から帰らないときと同じで帰り道が特別に楽しくなるようにするといいですよ!
環境の変化
この時期の子供はいつもと違うということに敏感で、いつもと違うことが苦手です。
先生が変わった、行く日数や時間が増えた、運動会の練習が始まったなど環境の変化で「行きたくない」となってしまうこともあります。
保育園に苦手なことがある
お着替えが難しい、給食を全部食べられないなど自分が他の子より上手くできないことが悲しくて行きたくなくなったり、ストレスを感じてしまうことがあります。
体調不良
熱や咳以外の目には見えない病気という可能性もあります。
まだ言葉で伝えることが上手ではないので、毎日の健康状態を把握するためにおしっこやうんちの状態を確認するようにしましょう。
2歳児が保育園を急に嫌がる登園渋りに今すぐできる5つの対策
具体的にどうすればいいのか5つの対策をお話しします。
子供によっては登園渋りが長引く子もいますが、5つの対策をひとつひとつ確認して根気強く実践してみてくださいね!
子どもの気持ちに寄り添う
まだ言葉で伝えることが上手ではないので、泣くしかないといった時期なので、子供の気持ちを汲み取って
そうなんだ。行きたくないんだね
など、おうむ返しで受け止めてあげたり、
泣きたい気持ちなんだね
ただ泣いているだけの子は事実をそのまま言葉にしてあげたりすると良いです。
まず気持ちを受け取って、子供の気持ちが落ち着くのを少し待って、
お友達が待ってるよ
今日は何して遊ぶ?
など前向きになる言葉をかけてあげましょう。
気持ちを汲み取らずに声をかけると、「ママは自分の気持ちをわかってくれない」と感じ、ますます泣いてしまいます。
2歳児さんってお風呂を急に嫌がったり、謝らなかったり、言葉より先に手が出ちゃったり、いろいろと大変なことがありますよね!
そんな時に使えるのがまず共感すること!
これがどの場面でも共通して使えます!
2歳児にはまず共感!
とりあえずこれだけでも覚えておきましょう!!
朝の準備をスムーズに
朝バタバタするとママやパパも焦り、ついついいつも以上に怒ってしまいがちです。
そうなるとお子さんの気持ちに寄り添う余裕もなく、さらにイヤイヤしてしまうという悪循環の始まりです。
保育園の準備は前日にやっておく、余裕をもって準備できる時間に起きるなど工夫すると良いですよ。
バイバイは笑顔ですぐに離れる
保育園で離れるとき、ついつい子供が泣いていると「ごめんね」という気持ちで離れがたくなるかとは思いますが、実は長居は逆効果!
長居すればするほど、ますます子供は不安になりどんどん泣いていしまいますし、子供もいつ泣き止んだらいいかのタイミングを逃してしまいます。
いくら居座っても泣き止むことはありません!!
「ごめんね」と心では思っていても、笑顔で「必ずママがお迎えに来るからね!いってらっしゃい!」と言ってサッと離れることで子供も気持ちを切り替えやすくなります。
保育士さんにも申し訳ないなと思う気持ちがあるかとは思いますが(私はすごくありました…!)、実は保育士さん的にもサッと帰ってもらう方が子供もすぐ泣き止むし、助かるみたいですよ!
泣いていても笑顔でサッと去る!
スキンシップをたくさんとる
いろいろなことがわかってきて、ママやパパと離れることに不安を感じる2歳児さんは多いです。
いつも以上にスキンシップをとるようにして、「〇〇くんが一番大好きだよ」などわかりやすい言葉で愛情を伝えてあげると良いです。
とはいえ、働いていると毎日忙しくてなかなかスキンシップをとるのも難しかったりしますよね。
忙しくても簡単にできるスキンシップとしては、お迎え時や起床時などに長めにギューっとしたり、おススメなのはお子さんの前を通るたびに必ず頭を撫でるスキンシップです。
これなら忙しくても出来そうじゃないですか?
これだけでもママはちゃんと僕のことを大切に思ってくれていると感じてくれます。
- 寝る前にお膝にのせて絵本を読む
- 鏡の前で抱っこ
- お風呂で温まるときに「大好き」と伝える
なども効果的なスキンシップです。
抱っこは鏡の前でというのがとても重要です!
客観的に抱っこされてる姿を見ることで、満足感を得やすくなりますし、心に残りやすくなります。
さらに、お風呂で温まっているときって意外と暇だったりしませんか?
お風呂でゆっくり落ち着いているタイミングで伝えることで伝わりやすくなります。
あと、スキンシップと言えるかどうかはわからないのですが、保育園に行く前に手のひらに「〇〇ちゃん大好きだよ」や好きなキャラクターを書いてあげて、
ままとななちゃんのひみつのお守りだよ
なども効果ありますので、試してみてくださいね。
保育園の先生と相談する
保育園に苦手なことや怖いことがある場合もありますので、先生としっかり連携をとることも大事です。
何か怖がっていることがないか相談したり、苦手なことのサポートをお願いしましょう。
先生たちは子供たちが安心して過ごせるように必ず相談にのってくれますよ。
2歳児が保育園を急に嫌がる登園渋りまとめ
2歳児さんが保育園を急に嫌がる理由は様々ですが、ママやパパの理解とサポートがあれば、必ず笑顔で登園できるようになります。
今回紹介した5つの理由と対策を参考に、お子さんと向き合っていきましょう。
頑張っているママたちの力になれますように。
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