5歳くらいまでの子供は体が発達の途中で生体リズムが出来ていないため、“おねしょするのは当たり前”といっていいでしょう。
さらにその発達速度は個人差が大きいので、なかなかおねしょが治らないからといってママは焦らず、温かい目で見守りたいものです。
実は、おねしょはママのしつけや
本人の性格、やる気が原因だと思われがちですが、
全く関係ないんです!
とはいえ、おねしょされると大変なわけで…
そんなときに活躍するのが、おねしょズボンです!
おねしょズボンとは、ズボンに吸水体と防水シートがついているもので、子供のおねしょ対策として利用されています。
しかし、
下から漏れてきて意味ないって聞くけど、
実際どうなの?
と疑問に思う方も多いでしょう。
我が家もそういう口コミを見て、おねしょズボンを購入する前は本当に大丈夫かな?下から漏れてこないかな?と不安でした。
この記事では、実際に使ってみた体験談や、おねしょズボンの選ぶポイント、おねしょズボン以外の対策について詳しく解説していきます。
おねしょズボンは意味ない?実際に使ってみた!
実際に使ってみた感想をお話ししていきます!
おねしょズボンは漏れない?
我が家は夏の間、防水シーツだけで過ごしていましたが、冬になり、羽毛布団がびっしょりになったことをきっかけにおねしょズボンの購入を検討しました!
羽毛布団が濡れると大変ですよね!!
おねしょズボンを実際に使ってみて、我が家では、いまだに漏れてきたことはありません!
中はびっしょり!でも漏れてこない!
さらに、本人もかなり濡れた感覚があるようで、
すぐに起きてきてくれるという利点も!
我が家のななちゃんはトイレトレーニング用のオムツや、ただのパンツでさえも濡れてもぐっすり眠るような子なのに、おねしょズボンを履いていると起きてきます!
しかし、口コミをみていると個人差があり、おねしょの量が多い場合はやはり漏れてしまう可能性も実際にはあるようです。
個人的には、無いよりは確実にマシなのでは?と思います!
(怖いので、一応防水シーツは敷いています。)
もし購入してみて、おもらしの量が多く漏れてしまう場合は、
まだその時期ではないと考えて、
オムツに戻すのもアリなんじゃないかなと思います!
実はおねしょの量が多いというのは、抗利尿ホルモンが関係するようで、成長すれば夜寝ている間につくられる尿自体が少なくなるそうですよ!!
下記の「おねしょを減らす方法」を実践しながらおねしょズボンで頑張るもアリ!
オムツに戻すもアリ!
ママがストレスない方法を選ぶといいんじゃないでしょうか!?
焦らず気長に…!
これが大事です!!
生理現象なので、イライラしてもいいことないです♪
上の子の時に思いましたが、トイトレってある日突然終わるんです!
ビックリするくらい突然です!
そしてそれはいつかというと、子供のからだの準備が整った時なんです。
できるだけママがノンストレスな方法を選びましょう!
おねしょズボンの使用感
ちなみに我が家が購入したのは、こちら!
こちらを元に使用感をお伝えしますね!
肌が触れる面は表も裏も綿100%!
シャカシャカする感じもなく、柄も可愛いので子供も喜んで履いてくれます!
子供はかなりの暑がりなので、心配していましたが、なんとか履いてくれています。
しかし、多少は暑いようですので、我が子の場合は夏の使用は難しいのかなと思っています。
また、こちらのおねしょズボンを選んだ一番の理由が分解して乾かせる!という点なんですが、本当に早く乾くのでとても良いです!
吊り式ってどういうことかと言うと、こういうことです!
画期的!すごいですよね!
乾きづらいのが心配だったけど、
これなら大丈夫!
一番のデメリットといっても過言ではない乾きづらさを解消してくれてます!
さらに分解することによって、おねしょした面をしっかり洗えるという点も良い点だと思います!
防水シーツってちゃんと洗えてるのかな?って心配になりませんか?
そういう心配も解消してくれる画期的なおねしょズボンだと思います!
おねしょズボンは意味ない?選ぶときのポイント
おねしょズボンを選ぶ際に気を付けたいポイントをお話ししていきます。
素材選びの重要性
子供の肌は弱いので、素材選びは重要です。
防水性と通気性のバランス
防水機能が高いとズボンの中の蒸れが心配です。
防水性能が高いだけでなく、通気性も良く、肌に優しい素材を選ぶことが大切です。
肌に優しい素材
子供の肌は弱いので、肌に触れる面は綿などの天然素材がおすすめです。
サイズ選びのポイント
サイズが合っていないと漏れの原因にもなりますので、適切な大きさのものを選びましょう。
ゆったりめのサイズを選ぶ
子供が寝ている間に動いても、締め付け感がなく快適に過ごせるように、ゆったりめのサイズを選びましょう。
しかし、大きすぎるものを選ぶと漏れの原因にもなりますので、注意が必要です。
また、丈は長めのものを選ぶと、下から漏れてくる心配が少なくなります。
上記の商品で、我が家は身長100㎝のななちゃん(4歳)にワンサイズ上のXL(5~7歳)を買い、ギリギリ裾を折り返さなくていいくらいでした!
ウエストの調整機能
ウエストサイズが調整できるタイプを選ぶと、より長く使用できます。
しかし、ウエスト部分から漏れてくる場合もありますので、小さいお子さんはお腹も冷えない腹巻タイプの方がおススメです!
おねしょズボンは意味ない?おねしょズボン以外の対策6選
おねしょズボンだけでは漏れてしまうといった場合やおねしょが続いている場合の対策として、これらの点に注意してみましょう!
寝る前の水分制限
夕食時や寝る前に飲み物をたくさん飲ませないようにしましょう。
規則正しい生活をする
早寝早起きをする、できるだけ決まった時間に食事をとるなど、生活リズムを整えることも重要です。
また、食事にも水分が含まれるので、夕食はできるだけ2~3時間前に済ませられると良いでしょう。
寝る前にトイレへ行く
寝る30分、15分前、直前といったように就寝前は、行きたくなくてもできるだけこまめにトイレへ行くようにすると良いです。
とはいえ、そうなるとママも大変ですよね。
難しい場合は、少なくとも寝る直前は必ず行くように心がけましょう。
我が子は行きたくないときに行っても出ない子でした。
「少しも出ない?」と焦ったりしましたが、
今考えるとまだオムツを外す時期に達していなかったのでしょうね。
今では寝る前に行くと必ず出るようになりました!
塩分を控える
塩分の高いものを食べすぎると、のどが渇いて水分をたくさん取ってしまいます。
特に夕食はできるだけ薄味を心がけるようにしましょう。
体を冷やさない
体が冷えると尿量が増えやすいので、寝冷えしないようにしましょう。
布団を蹴ってしまう場合はスリーパーを使ってみたり、夏はクーラーの温度設定を下げすぎないように気を付けましょう。
便秘対策をする
腸内に便が長くたまった状態が続くと、膀胱が圧迫されておねしょしやすくなることがあります。
我が子は便秘が良くなってからおねしょが減った気がします!
便秘予防や改善のために、食物繊維を含む食材を積極的にとる、適度な運動を心がけるなど、意識してやってみましょう。
おねしょズボンは意味ない?まとめ
我が家では大活躍中のおねしょズボンですが、絶対大丈夫とは言い切れないところがあります。
私はおねしょズボンが意味ないとは思いませんが、おねしょの量によっては意味ないと感じる人もいるようです。
しかし、もしおねしょの量が多くおねしょズボン意味ない!と思ってもいつか必要になる時期が近いうちに必ず来るはずです!!
まだその時期じゃなかったとしても、対策をしてまだ少し頑張ってみるもアリ、オムツに戻すもアリ!だと思います。
まずは、ママが楽な方法、ストレスなくできる方法を選んでくださいね!
ママがイライラしてもいいことはありませんよ!
特に朝のことですから、バタバタになるので大変ですよね。
ママは十分、十二分に頑張っています。
この記事を参考にママや子供の笑顔が増えますように!
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