子供にとって、公園はなくてはならないもの、ママも子供の楽しい顔を見れると嬉しいですよね。
しかし、楽しい遊びの時間が終わると、
まだ帰りたくない！
と駄々をこね始めます。
あと1回滑ったらかえろうね
わかったー！
と言っても、まったく帰ることなく「あと1回！あと1回！」と終わることがありません。
どうしてスムーズに帰ることが出来ないのでしょうか？
一度、自分に置き換えて考えてみてはいかがでしょうか。
一番仲の良いお友達とランチしているとします。
まだランチも終わっていないのに、子供が急に「見たいテレビがあるから帰ろう」と言ってきたらどうでしょうか？
帰りませんよね？
それと同じなんです。
では、どうしてお約束が守れないのでしょうか？どうやったらスムーズに帰ってくれるのでしょうか？
この記事では、公園から帰らない子供がお約束を守れない理由と、イライラしないでスムーズに帰宅するための解決策をご紹介します。
公園から帰らないにイライラ！子供はなぜお約束が守れないのか！？
それは、まず第一に「帰る」という行為自体になんの魅力もないからです！
そして、なぜお約束が守れないのかというと、「あと1回滑ったら帰ろうね」などのお約束は子供自身が納得して決められたお約束ではなく、ただの命令になっているためです。
ではなぜお返事をしてしまうのでしょうか？
それは、「返事をしないと遊べないから」それだけなんです。
返事をしないと遊べないので、ただ返事をしているだけ。
子供は全く聞いてなかったんですね！
それらを解消できればスムーズに帰ることが出来るといえます！
公園から帰らないイライラ！を解消する魔法の解決策
ひとつひとつ解説していきます。
事前にいつ帰るのか話しておく
急に「帰るよ」と言っても子供は納得できませんので、行く前にいつ帰るのか伝えておくのが重要です。
時計が読めない子は、
短い針が３になったら帰るよ
と時計を見せながら教えてあげて、公園で遊んでいる間も
もうすぐ２になるよ
など今はどのくらいなのかこまめに子供と時計を見ながら確認すると良いです。
その場合はできるだけデジタルではなく、アナログの時計のほうが良いですね。
子供の気持ちを理解し、共感する
まだあそびたい！
だめ！帰るよ！
と否定から入ると、子供も聞く耳を持ってくれません。
それは、人の脳の仕組み自体が否定的なことには反応しにくいようにできているからなんです。
なのでまずは、
楽しいね！たくさん遊んだね！
今日はブランコ出来たね！
良かったね！
など、子供の気持ちに共感を示すことが解決への第一歩です。
そうすることで、ママの言葉に対して子供が聞く耳の準備ができるのです。
共感したうえで、
まだ遊びたいけど、帰る時間だから帰ろうね
というと、否定から入った場合よりも聞いてくれる確率は上がります。
また、最後の5分くらいだけでもママも本気で遊ぶというのもとても効果があります！
本気で一緒に遊んでから、
あー楽しかったね。でももう帰る時間だ。
まだ帰りたくないけど、ママは帰らないといけない。
〇〇ちゃんはどうする？
といった具合に誘ってみると
一緒に帰る！
と言いたくなるのではないでしょうか？
一度試してみてくださいね！！
最後の遊具を選ばせる
最後に遊ぶ遊具や何回最後に遊んだら帰るかなどは、ママが決めるのではなく、
最後に何で遊ぶ？
何回遊んだら帰る？
など、子供自身に考えもらう方が良いです。
そうすることで、自分が考えたお約束に変わるので、守れる確率も上がります。
公園に行く前に最後は何をして帰るのか一緒に決めておくのも良いです。
帰ることをゲームにする
帰るという行為自体に魅力がないと帰る気にはなりませんので、帰るということが楽しくなるようにします。
車どこにあるんだっけ？
など車を探したり、
車まで競争だよ！誰が一番早いかな？
帰り道にどれくらい赤いものを見つけられるかな？
など、帰り道が楽しくなるように誘導できると子供たちも帰ることが楽しくなります。
帰る前だけの特別メニューを用意するのも効果があります。
帰るときのUFOやる人！
など、帰る時だけやるメニューを定番化すると、帰るよーというと、「あれやってー！」と帰ることが楽しみになります。
それでもだめならおやつなどのご褒美作戦もアリ
それでもダメなら…
家でおやつ食べよう
もアリです！
ですが、とっておきの秘策として持っておくというくらいで活用するのがよいですよ！
公園から帰らないにイライラ！まとめ
公園から帰らない子供にイライラしないためには、子供の気持ちを理解することが大切です。
子供の気持ちを理解し、一つずつ解決策を試していってくださいね！
頑張ってるママたちの力になれますように。
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