あっちのほうがよかった
いやだこっちがいい!
から始まり、どんどんエスカレート…どちらかが泣くまで終わらない兄弟喧嘩。
兄弟喧嘩は、子育てにおける悩みの一つです。
毎日毎日喧嘩ばかりで、ママも疲れてしまいますよね。
我が家も例外なく喧嘩ばかりしていて、疲れた…もう限界…そんな日々を過ごしていました。
しかし、ある方法を試したところ、兄弟喧嘩が格段に減り、仲良く遊ぶことが増えたのでご紹介していきます!!
兄弟喧嘩ばかりで疲れた!兄弟喧嘩が減る唯一の方法
どうすれば兄弟喧嘩が減るのでしょうか?
同じものを同じように与える、兄弟を比べない、平等に接するなど、できるだけ喧嘩にならない環境をつくるようにすることは前提として、
我が家が試したある方法について詳しくご説明していきます。
唯一の方法とは?
我が家がたどりついた兄弟喧嘩が減る唯一の方法とは、「親が仲裁しないこと」です。
もちろん、叩いたり、傷つけたりするような場合にはすぐに止めにはいるのですが、その際も仲裁はしません。
どちらかが悪い、こちらが正しいなどを親が決めつけないことが大事です。
親が仲裁するとどうなる?
親が兄弟喧嘩に介入すると、以下のような問題が起こります。
- 子供たちは、親に注目されようと、わざと喧嘩をエスカレートさせる
- 子供たちは、自分たちで解決することが出来なくなる
- 子供たちは、親の判断に納得できず、不満を抱える
親が仲裁することで、子供たちは自分たちで解決する力がつかず、親が仲裁するまで喧嘩をやめることが出来なくなります。
さらに親がどちらが悪いと決めつけてしまうことで、
ママはわかってくれない!
自分は悪くないのに!!
妹ずるい!!
と、ますます喧嘩がヒートアップしちゃうなんてこともあります。
親が仲裁しないメリット
親が仲裁しないことで、以下のようなメリットがあります。
- 子供たちは、自分たちで問題を解決する能力を身につけることができる
- 子供たちは、相手を思いやり、協力するようになる
- 兄弟の仲が深まる
仲裁せずに、解決する方法を教えてあげる、解決する力を身につけることで自分たちで解決できるようになり、さらに喧嘩が減るという好循環が生まれます。
兄弟喧嘩ばかりで疲れた!喧嘩が減る具体的な方法
「親が仲裁しない」とは、具体的にはどうすればよいのでしょうか?
喧嘩が始まったらどうする?
兄弟喧嘩が始まったら、以下の方法で対応しましょう。
- 「静かに見ているだけ」
- 「危ない場合は止める」
- 「危ないことは教える」
基本的には見守る姿勢で、子供がまだ小さい場合、話せない、話せてもまだ自分の感情を言葉で伝えるのが上手くない場合(0~4歳くらい)は、すこしサポートしてあげると良いです。
その際も、
おもちゃとられて嫌だったんだね
このおもちゃで遊びたかったんだね
どちらが悪い・正しいなどの判断はせずに、事実を伝えてあげるのみでOK!
また、どちらの意見も必ず聞いてあげることが大事です!
気持ちを聞いて、代弁してあげるとそれだけで結構落ち着いたりします。
落ち着かないで時間がかかることもありますけどね。
落ち着いたら、叩いたり、勝手にとったりするのは良くないことだと伝えた上で、
「かして」っていえばよかったんだよ
まだ使ってるから終わるまで待とうね
など解決方法を教えてあげましょう。
0~4歳の喧嘩であれば、お人形を使って、喧嘩を再現して、本人たちの気持ちを引き出してあげるというのが効果的です!
いままで自分たちが喧嘩していたことなのに、「この子はおもちゃが取られて嫌だったんじゃない?」と自分の喧嘩も忘れて喧嘩を解決してくれます。
客観的にみることで相手の気持ちを考えることが出来るようになります。
信じられないと思いますが子供ってそんなもんなんです。
だまされたと思ってやってみてくださいね!
落ち着いたら喧嘩について話をする
喧嘩が終わったら、子供たちと喧嘩について話しましょう。
- なぜ喧嘩になったのか
- どうすれば喧嘩を防ぐことができるのか
など、子供たちと一緒に考えてみましょう。
兄弟喧嘩ばかりで疲れた!まとめ
兄弟喧嘩は、親が仲裁することで悪化する可能性があります。
親が仲裁せず、子供たち自身に問題を解決させることが、兄弟喧嘩を減らす唯一の方法です。
この記事で紹介した方法を参考に、兄弟喧嘩が減るように取り組んでみてくださいね。
毎日頑張っているママたちの力になれば幸いです。
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