2歳児との「朝は戦争!」そんな風に思っていませんか?
毎朝、子どもがイヤイヤしてなかなか起きられず、慌ただしい朝を過ごしているママも多いのではないでしょうか。
我が家もとにかくイヤイヤがひどくて毎日毎日(あーー仕事に間に合わない!!!)「はやくして!!!」と叫ぶ毎日…
こどもが服着るのを拒否し、裸で居座る事件も勃発!
今ではそうんなこともあったなぁと笑えるけど、
当時はいっぱいいっぱいでした。
そんな負のループを解消するためには、まず原因を探り、ひとつひとつ対策していくことが重要です。
この記事では、2歳児の朝のイヤイヤの原因と、忙しい朝をスムーズにするための具体的な方法を解説します。
2歳児の朝イヤイヤで間に合わないのはなぜ?
朝のバタバタを解消するには、まずその原因を探り、一つずつ解消していきましょう!
睡眠不足
睡眠時間が足りないと、子どもは寝起きに機嫌が悪くなりがちです。
成長期の子どもに必要な睡眠時間を確保しましょう。
厚生労働省の睡眠の指針では、1-2歳児は11-14時間、3-5歳児は10-13時間の睡眠時間を推奨しています。
つまり7時に起きるのであれば、お昼寝が2時間あると仮定して、20時ころまでに寝られるといいんですが…働いてるとなかなか難しいですよね。
さらに体力モンスターで2歳児さんってなかなか夜寝ないのでイライラしてつい怒っちゃったり…大変です。
夜寝かせる方法については、別記事で紹介しているので30分でも早く寝られるよう参考にしてみてください!
暑い・寒い・かゆい・狭いなどで‟夜しっかり寝れていない”場合もありますので、そのような原因がないかも確認しておきましょう!
イヤイヤ期
2歳頃は、自我が芽生え、自分の意見を主張したがる時期…つまりイヤイヤ期ですね。
とにかくなんでもイヤイヤ!
おきたくない!
ごはんたべたくない!
服きたくない!
保育園行きたくない!
逆に言えば、イヤイヤ期を制することが出来れば、朝スムーズに出発できます!
イヤイヤ期を制するポイントは、この3つ!
- 共感する
- 気分をあげてあげる声掛け
- 自分で決めさせてあげる
これをマスターしてイヤイヤ期を乗り切りましょう!
イライラしちゃって難しいときもあるんですけどね!
ママに時間的余裕があれば上手くいきやすいです!
ご飯を食べなくなったり、保育園を急に嫌がったり…についても具体的に対策をご紹介しているので参考にしてみてください!
朝の時間が短い
働いていると夜が遅いために、ギリギリまで寝かせてあげたいと思い、出発までの時間が短いということはありませんか?
私がそうだったのですが、同じ人も多いのではないでしょうか?
朝の準備時間が短いと、
イヤイヤする→予定時間に間に合わない→仕事に間に合わない→余計にイライラする→さらにイヤイヤする
完全に負のループです。
なかなか難しいんですが、この時期は割り切って30分だけでも早めに起きるようにし、イヤイヤを想定して余裕を持った時間を出発予定時刻に設定しましょう。
具体的に毎日出発するまでにどれくらい時間がかかるか計ってみるといいですよ!
2歳児の朝イヤイヤで間に合わない?忙しい朝をスムーズにするための5つの対策
朝のイヤイヤの原因が分かったところで、具体的な対策を見ていきましょう。
準備は前の日に!
イヤイヤ期を制するには時間的余裕が大事!
保育園の準備などは、前日の夜にやってしまって、朝のバタバタをすこしでも減らしましょう!
私は連絡帳など朝書いたりしていたので、バタバタ!
大事な書類を朝見つけたり、書き忘れることも…
前日に確認し、書いておくことで朝の時間が増えます!
起きる前から部屋を明るくする
朝すっきり起きるために、カーテンを開けるなど、部屋をあらかじめ明るくすることで、子供から自然と起きるように促すことが出来ます。
イヤイヤ期はなんでも自分でやりたい!
自分で起きた!と思えればイヤイヤせずに起きることが出来ます!
朝のルーティンを決めよう
この時期の子は、とにかくいつもと違うということに敏感で、いつもと同じことに安心します。
起床から朝食、着替え、出発まで、同じルーティンを繰り返すことで、スムーズに行動できるようになります。
朝ご飯は食べれるものを!
朝ご飯は固定でOK!
ヨーグルトとバナナやコーンフレークでも食べればOK!にしてしまうと気持ちが楽です。
ママの無理のない範囲で食べるものをあげれればいいです。
我が家はさらに選択制を取っていました!(できる人だけでOK)
具体的にどういうことかというと、
- おにぎりorパン
- おにぎりはなんこ?
- バナナはいる?
- たまごはいる?
こんな感じで朝は子供に決めさせています。
メニューを変えるのは大変なので、メニューはママが決めて、
おにぎり何個にする?
と言ったように、個数だけでも決めさせると、「自分で決めた!」という気持ちが生まれるので、食べてくれるようになります。
声かけ一つで変わる!子どもの心を掴むコツ
「早く着替えなさい!」ではなく、「どっちから着る?」など、子供に選ばせる工夫することで、こどものやりたい気持ちを引き出してあげることができます。
イヤイヤ期ってとにかく気分!なので、気分をあげてあげることが大事です!
起こす
起こすときのコツは先ほどもお伝えしたのですが、あらかじめ部屋を明るくする。
それでもダメなら、起こすときは添い寝で起こすことで安心感を感じることが出来、ぐずらず起きれるようになります。
さらに、大好きという気持ちを伝えながら起こします。
ママの大好きなななちゃん起きて~
そんなに優しく言って起きるの?と思うと思いますが、どういう仕組みかというと、
スキンシップによって、オキシトシンという安心感をえられるホルモンが分泌されます。
そのホルモンによって人は行動する意欲がでるのですが、朝はそれが少ない状態です。
スキンシップを取ることで安心感を与え、起きる行動力を得ることが出来るようになります。
スキンシップで安心感を得られることで起きやすくなるし、起きた後もぐずりにくくなります。
ごはん
先ほども伝えしましたが、できるだけ子供に選ばせるといいです。
メニューを変えるのは難しくても、
なんこ食べる?
と言ったように個数を選ばせてあげるだけでも食べる意欲が変わってきます。
ゼリーを取ってもらう、フルーツを洗ってもらうなど、食べるものによっては、自分で用意させるのもいいですね。
着替え
こちらも同じで、自分で決めさせる!
これが大事です。
制服があって、服を選ばせるのは難しい場合は、
ズボンと上の服どっちから着る?
右足、左足どっちから着る?
など、なんでもいいのでとにかく選ばせる!
靴も同じですね。
出発
気分をあげてあげるのが大事です!
車まで競争だよ!
など、楽しめる声掛けをしたり、おうちから保育園までの切符を用意して
切符を出してくださ~い!
といってシールを貼ってあげたりすると喜んで出発できますよ!
2歳児が朝イヤイヤで間に合わない?まとめ
2歳児の朝のイヤイヤは、成長の証であり、子育ての悩みの一つです。
イヤイヤ期はほんとに大変で、「いつまで続くの!?」と参ってしまいますよね。
まずは対策を実践するために、ママパパのメンタルを整えるために、余裕を持った時間を確保しましょう!
そのうえで対策を実践していってみてくださいね!
この記事で紹介した対策で、お子さんと共に楽しい朝を迎えられますように。
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