小規模保育園で後悔?実際に預けてわかったメリット・デメリット | いつななブログ

小規模保育園で後悔?実際に預けてわかったメリット・デメリット

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先生と手をつないで歩く子供

保活をしているけど希望の保育園に入れそうにない、園庭のない小規模保育園ってどうなの?後悔しない?と不安に思っている方に、一度は小規模保育園を検討してもらいたい!!

実際に通ってみて感じた小規模保育園の良さがあります!!

我が家も実際に、長男が12月生まれということもあり、希望の保育園には入れなさそうで、希望の保育園の連携している小規模保育園を見に行きました。

最初は

いつなな
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園庭がないなんてかわいそう。かなり動き回る子なのに園庭なくて大丈夫かなぁ?

と思っていました。

でも実際には、この保育園でよかった!

むしろ下の子も通わせたい!と思いました!!

全く後悔していません!

むしろ「園庭なくてかわいそう」と思いながら保育園の前を通っていたことを後悔しています!!

ただ、小規模保育園でも後悔しないため選ぶポイントなどもありますので

理由とともにご説明していきたいと思います!

小規模保育園に実際に預けてわかったメリット・デメリットとは?

小規模保育園に預けてわかったメリット・デメリットとは?

小規模保育園のメリット・デメリットは以下の点が挙げられます。

メリット

  • 子供に対する先生の数が多く、手厚い保育が受けられる
  • 先生との距離が近い
  • 0~2歳児の合同保育(縦割り保育)
  • ほぼ毎日近くの公園までお散歩に行く
  • 感染リスクが低い

デメリット

  • 卒園後の進路(3歳の壁)
  • 制服へのあこがれがない
  • 保育園の運営形態によっては保育士の資格のない先生もいる

それぞれの家庭の事情や考え方、その小規模保育園の状況などもあるかとは思いますし、

デメリットは大変でしたが、我が家においてはメリットのほうが大きかったです。

それぞれ詳しくご説明していきます。

小規模保育園で後悔しない実際預けてわかったメリット

預けてわかった後悔しないためのメリット

先生の数が多く、手厚い保育が受けられる

小規模保育園とは0~2歳児の子供たちが定員6~19名で

一般的な認可保育園に比べて小規模保育園は1人当たりに対する先生の数が多く設定されています

空間も狭いため、保育士の目が届きやすく、アットホームで手厚い保育が受けられます。

先生との距離が近い

1クラスしかないため、園長先生を含めたすべての先生が担任であり、いつお迎えに行っても、今日の様子を聞いたり、相談することができます。

ママにとっても初めての保育園、先生との距離が近いのはとてもありがたかったです。

いまは下の子含め本園の大きな保育園に通っていて、特にこのことを感じています。

お迎えに行っても、同時にたくさんの子がお迎えに来るし、お迎えの担当が担任の先生かもわからなくて、気軽にその日の様子を教えてもらったり、相談するような余裕がないんですよね。

最初が小規模保育園で本当に良かったと思っています。

いまでも帰り道などに前を通りかかったとき先生が外にいると話したりしています!

また、大規模保育園だと、お迎えに来ている親御さんがたくさんいるので、どの親御さんが自分の子と同じクラスかどうかすらよくわからない。

特にまだ子供が小さいとお友達の名前もわからないですよね?

そして私自身が、人と話したり、友達を作るのがどちらかといえば苦手なタイプ…

実際に、ママ友も小規模保育園でしか作れていません。

保育園生活のあれこれや小学校に上がるタイミングのあれこれを相談できて、本当に助かっています!!

小規模保育園が最初で、ママである私自身もほんとに良かった!!と思っています。

0~2歳児の合同保育

自動的にいわゆる縦割り保育となります。

年齢でクラスが分かれるわけではないため、月齢によって差が出やすい発達段階のストレスを軽減することができますし、

上の子たちが下の子たちのお世話をすることで思いやりの心が育ちます

ほぼ毎日近くの公園までお散歩にいく

園庭がない、というのが私の中では一番の不安要素でした

しかし、いまでは一番のメリットだったと感じています。

園庭のない小規模保育園は近くに公園があることが前提となっています。

ほぼ毎日お散歩に行くので一般的な保育園に比べて事故などのリスクは上がるかとは思うのですが、信号を理解したり、端っこを歩くなど交通ルールが身につきます。

親が教えるより、みんなで一緒に先生から教えてもらう方が断然身につくんですよね。

育休中は公園に行く姿をこっそり見に行ったりしていました(笑)

そしてこれはすべての小規模保育園にあるわけではないのですが、我が家が通った保育園は大規模保育園の連携園で、園バスがあったので、週に2回ほど大きな公園まで連れて行ってくれました!

体力が有り余っている時期の2,3歳…

先生たちは大変だっただろうに、本当にありがたかった!!

そのようなオプション的な要素があるかも確認するといいかもしれません。

感染リスクが低い

子供の数も少ないですし、大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんもいないので大きな病気が流行りづらいです。

もちろん一番風邪をひく時期なのでしょっちゅう鼻水出して風邪は引いていましたが…

小規模保育園で後悔しない実際預けてわかったデメリット

預けてわかった後悔しないためのデメリット

卒園後の進路(3歳の壁)

これが最大のデメリットです。

3歳児になるときに一度卒園して、次の保育園に移らないといけません。

連携園がない場合は、もう一度保活しないといけなくなります。

小規模保育園に通っていれば多少加点されるとはいえ、働きながら保活するというのは大変です。

また、子供たちも新しい園に慣れるまで時間がかかりますし、慣らし保育などの期間も必要となる場合もあるでしょう。

しかし、我が家の場合は連携園があったため、保活の必要はなく、1~3月にかけて少しずつ慣らしもやってくれました。

連携園があるかどうかを確認しておくのは大事なポイントとなってきます。

とはいえ、新しい保育園に慣れるまではかなり大変でした。

制服へのあこがれがない

これも3歳の壁に入るのかもしれませんが、上のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと過ごしていないので、制服へのあこがれがありません。

あこがれがなくても喜んで着てくれる子もいるかとは思いますが、我が家の長男は制服に慣れるまで結構大変でした。

運営形態によっては保育士の資格がない先生もいる

これをデメリットととらえるかは人それぞれだと思いますが、小規模保育園にはA型・B型・C型と3つの種類があります。

保育所A型B型C型
職員数0歳児 3:1
1・2歳児 6:1
保育所の配置基準+1名保育所の配置基準+1名0~2歳児 3:1
(補助者を置く場合、5:2)
資格保育士
※保健師又は看護師の特例
有(1人まで)
保育士
※保健師又は看護師の特例
有(1人まで)
1/2以上保育士
※保育所と同様、保健師又は看
護師の特例を設ける。
※保育士以外には研修実施
家庭的保育者
※市町村長が行う研修を修了した保
育士、保育士と同等以上の知識及
び経験を有すると市町村長が認め
る者
設備・面積0歳・1歳
乳児室 1人当たり1.65㎡
ほふく室 1人当たり3.3㎡
2歳以上
保育室等 1人当たり1.98㎡
0歳・1歳児 1人当たり3.3㎡
2歳児 1人当たり1.98㎡
0歳・1歳児 1人当たり3.3㎡
2歳児 1人当たり1.98㎡
0歳~2歳児
いずれも1人3.3㎡

*参考:「関係事業等の概要について」厚生労働省

B型・C型の小規模保育園の中には保育士資格のない先生もいます。

保育士の資格のある先生のいないC型では子供一人当たりの先生の数がA型・B型に比べても多く、設備の面積も広くとられています。

しかしやはり保育士の資格のある先生がいないことが気になるという方はA型・B型の保育園を選ぶようにするといいでしょう。

小規模保育園で後悔しない実際預けてわかったメリット・デメリットまとめ

小規模保育園で後悔しないためのポイントは3つ!

  • 確実に入れる連携園があるかどうか
  • 公園までの道が危なくないか
  • A型・B型・C型?

最大のデメリットは卒園後の進路です。

そこをどう考えるは各ご家庭の事情などもあると思いますが、確実に入れる連携園があるかどうか、ということを確認しておけば、3歳の壁の負担は少し軽減できるかと思います。

あとは、お散歩で行く公園までの道が危なくないか。

ここも確認しておくといいでしょう。

そのほかは本当にメリットばかり!だと我が家は思っています。

行きたい保育園には入れなさそう…という方はそこに連携の小規模保育園がないかぜひ確認してみてください。

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